うちのリラが大手術した話(手術内容編)
こんばんは
今回は手術内容について
※ぬいぐるみの修理をしています。苦手な方もいるかもしれない、そんな方はここでバイバイ
さてさて
今回の症状は骨の軋む音、中の骨の耐久度が落ちてしまった(体勢維持が不可)
でした。
そもそもこの骨どんなものかと言うと、「トイスケルトン」と呼ばれるものです
凸と凹みたいな感じのを1パーツとして、繋がってる感じです。
見れば早い。これです。
これは実際にリラの中に入っていた子です……。
プリンスキャットの骨入りちゃんは、この骨を薄い布で包んだ状態で中に入ってます。
図にするとこんな感じ
水色が表面の部分
オレンジが薄い布
緑のところで薄い布の部分と表面の部分は縫いつけがされてるので、「腕の先端が肘あたりに!」ということが無いわけです。
あ、ちなみにここには書いてないですけど座った時に床に接するおしりの部分にはビーズクッションの中身みたいなのが入ってます。ホッカイロぐらいのサイズ。触るとわかる。尻ですね。
プリンスキャットは背中の部分が縫い合わせの部分なのでそこにリッパーを入れ背中からあけていきます。
私のリラちゃんは気づいたら背中に小指1本はいるくらいの穴が空いてたのでそこは大丈夫でした。(不良品か!?)
サクサクーっとリッパーをいれ、
背中を開きます。
そして中の白い布の部分と、表面の縫い合わせを外すのは難しかったので、白い布部分を切り、トイスケルトンを出しました。
トイスケルトンはどこで購入したかと言うとPARABOXさんという人形さんのパーツなどを売ってるお店で購入しました。
サイト
トイスケルトンは色々種類があって、骨の太さになる球体のサイズも違えばパーツ数も自由自在
ということなので、私はこのリラの中身を持って店舗まで伺いました!
実は1回脱臼した時にもお邪魔していたので気楽に行きました。
パラボックスさんの店舗にはこのトイスケルトンを一つ一つ組み合わせるものもあれば、既にある程度出来上がったものも販売しています。
トイスケルトンはプライヤーという専用のニッパーみたいなもので付け外しをします。
今回リラの中身を持って行ったのでセットのもので近いものがあるか比べられたのはとても良かったです。
そして某ジェラトー●に入れる用の骨を発見
ビニールに入った状態で販売されていたので、足の長さやしっぽが同じ長さか分からず、恐る恐る店員さんに声をかけたら快くビニールから出して比べさせてくれました!
店内で比べると、ジェラ●ーニ用の骨より若干しっぽが長い……
そして私の店員さんへの第2のわがまま
「あの……これ、3つ分くらいしっぽが長くて、外してもらうことは可能ですか……?」
店員さん二つ返事で快諾。何だこの店は……優しさで泣きそうになる
ちなみに足の長さと腕の長さ、頭の長さはほぼ同じでしたのでそのままにしました。
そんな感じで無事トイスケルトンはパラボックスさんで購入。(1500円くらい。通販だと1650円と記載されていましたが、店舗だと安く買えるそうです。)
綿もふわふわ感を失っていたので百均で購入
あと綿の他に百均で「キルト芯」を購入しました。
友人がぬいぐるみのお医者さんに処置してもらった時「布よりキルト芯の方が抱き心地がいいのでそのようにしました」と言われていたり、某ジェ●トーニに骨を入れてるブログとかも見てもキルト芯で骨をまいていたので私も購入しました。
まさか百均に売ってるものとは思ってなかったのでびっくり。
ただ私の場合、リラに最初に入っていた白い布が縫い付けられたままなので、
↓
キルト芯に包まれた骨を布の中に入れる
↓
綿を入れて縫い合わせる
という作業になりました。
そして綿をどれくらいいれるかとなったとき
測りましょう。
私の家にはもう1匹骨入りプリンスキャットヴェルデ君がいたのでヴェルデくんの体重と比べながらリラににくづけをしました。
ここで1つ気づき
うたプリの公式が入れてくれていたトイスケルトンくん、パラボックスさんのと全く同じではなく、「軽いんです」
なので、同じパーツ数、同じ長さのトイスケルトンを入れると実は20gも違いました。
ヴェルデとリラ……重いのはヴェルデであって欲しい!!!!!!!!!!
という私のこだわりの結果リラはちょっと痩せ気味です。ここはお好みでも良いのかなと……
そんな感じでリラちゃんは無事骨を入れ替えることが出来ました!!!!!!!!
(全然作業中の写真を撮っていなかった)
動きは前よりちょっと重いけれどもちゃんと自力で立つことも出来ました〜!!!!!!!!
という訳でパラボックスさんに最大級の感謝を……🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏
最後に手術をするにあたり購入したもの写真撮ったので乗せときます。
これからもリラに元気でいて欲しいと願うばかりでした。ちゃんちゃん