推しのことを語る赤ちゃんの話を焼いて

うたプリに踊らされて赤ちゃんになった

【ネタバレあり】竜とそばかすの姫感想

こんにちは

 

竜とそばかすの姫を先日見てきたので感想を書こうと思います。

 

 

細田守監督の作品はミーハーなのでちょこちょこ見る程度、1回は全部見た事あるかな?ぐらい。

サマーウォーズとバケモノの子とおおかみこどもの雨と雪は何回も見てる。特にサマーウォーズ

そんな感じの私が書きます。

 

 

 

まず、全体の感想としては面白かった。

賛否両論ありそうというのも分かった上で面白かったです。

 

歌の見せ方は鳥肌が立つほどかっこよかったし、私は主人公の鈴が帰ってきて父親にご飯食べると返したところで涙が出ました。

 

恐らく否定的意見が出そうなところでいうと、この作品の中での主人公の行動の裏付けが初見では分からなかったり、結局主人公どっちが好きやねーんみたいなところがあるからじゃないかなーと思います。

 

 

サマーウォーズのアップデート版とか言われているのでサマーウォーズと比較して感想かければと思います。

 

サマーウォーズのOZの世界は現実世界と仮想世界がほぼイコール、現実世界の権限と仮想世界の権限が同じです。

対して竜とそばかすの姫のUの世界は、現実世界と仮想世界を別世界として、やり直せない現実、やり直せるUと表現しています。

 

サマーウォーズは仮想世界の敵を倒して現実世界を救う話でした。

サマーウォーズは簡単に言うと作中の問題はAIの暴走というか、作中の敵は間違いなくラブマシーンだったと思います。

対して竜とそばかすの姫の問題の部分を私は2つ思い浮かべました。

1つは虐待を受ける恵と知

2つ目は鈴の家庭問題(母の死のトラウマ)

 

2つあるから多分急な所があると感じたのかなと思いました。

 

ただ、2つに共通してあるものは鈴の母の存在かと。

鈴が恵と知を助ける行為は鈴の母が川から子供を助ける時に類似しています。

また鈴の家庭問題は鈴が母が子供を助けた理由を理解できなかったのがトラウマのひとつかなとも思います。

 

鈴が母が子供を助ける理由を知れたのはUの世界があったから、現実世界では自信の無い鈴がUの世界なら歌姫になれたからじゃないかなと

つまり鈴は仮想世界で救われ、その鈴が現実世界の恵と知を救った

というのが竜とそばかすの姫なのかなって思いました。

 

サマーウォーズの時もなんですけど、竜とそばかすの姫も、ご飯食べよってなりました。

父親と晩御飯を一緒に食べると言ったシーンよかったなぁ。

 

 

まああと、Uは匿名性の高い仮想世界なので、「正体を明かさないで文句ばっかり言ってんじゃねえ、アンチが半分は信じてくれるファンが半分もいるってことだから自信を持ちな」というメッセージがあったのかな〜と思いました笑

 

個人的には2回目も見たいと思う映画でした。

 

あとApple musicで竜とそばかすの姫のサントラ調べていたらアーティスト Belleでアイコンが作中まんまなのがあってテンション上がりました。

 

以上!思ったこと思いついた順に書いて言ったので読みにくかったと思います。

また見に行きたいな〜